天真爛漫妻アダルトノベル版02の表紙イラストが完成しました。
表紙が完成しました。
前回のイラストは昼の社内。
今回のイラストは夜の車内。
前回イラストを褒めて頂けたのも結構嬉しくて
まだまだ稚拙な技術ですが、一層精進して行きたいと思いますのでこれからもお付き合いの程宜しく御願い申し上げます。
今回はライティングにこだわりました。笑
読者様のコメント欄も何気に差し替えております。
近日公開予定です。
お蔭様で天真爛漫妻アダルトノベル版01は発売中です。↓
こちらから購入できます。
テーマ : 同人誌、18禁美少女ゲーム、同人ゲーム、エロダウンロードゲーム
ジャンル : アダルト
書き下ろし第一弾。
第二弾も近いうちにリリースしたいと思います。
自分なりに人物の心情に寄り添って、気持ちを込めて綴りました。
宜しければ読んで下さい。
こちらから購入できます。
森は頭を抱えていた。
とあるアパレルメーカー本社の社屋ビル。
誰も居ない深夜のオフィスで2人分の履歴書と職務経歴書をデスクへ広げたまま
手に持ったカップのブラックコーヒーは残り僅かになっている。
ここ数ヶ月、業務量の増加は異常な程だった。
既製服の流通経路を拡大するべく新たな生産拠点をアジアに設け、国内外の有名デザイナーとも連携し計画を進めていた。
新規の顧客対応に追われる森のヘルプに会社が応じる形でようやく中途採用者を募る事になった訳だが
最終的に2名の候補者で頭を悩ませていた。
人事は業界経験豊富で即戦力な候補者Aを推しているが、森は業界未経験だが面接で印象が良かった候補者Bを採用したい。
既に冷めたコーヒーを一気に飲み干すと、営業部のトップとして人事部を説得する肚が決まった。
コーヒーを淹れて貰いたい候補者は・・・候補者B
それが瀬川果帆だった。
「やはり、こいつだ」
それは不埒かつ単純な動機付けでは有るが、意外な程強力な意志を持たらせた。
面接の後半、森は多岐に渡る業務内容の説明を一通り終え、彼女と雑談を交わした。
僅かな時間だったが「瀬川果帆」が備える人間性、タレント性が十分に伝わってきた。
そして彼女が隠し持っている女性としての資質の高さにも目を見張るものが有った。
白く透明感溢れる肌、黒目がちで少し垂れた男好きのする瞳、手入れが行き届き艶の有る髪、艶めかしく膨らむ唇、窮屈そうにシャツを押し上げる胸元、柔らかみを想起させる腰回り、笑顔の度に少しだけ覗く薄桃色の歯茎、
「瀬川果帆」が面接室を退出するまで、髪の先から淡色のストッキングに包まれた足首まで舐めるように査定する森。
・・・彼女のビジュアルを思い出し、誰も居ないオフィスで再び股間を疼かせていた。