果帆が27歳になった時
勤めていた商社を辞めインポート物を扱うアパレル会社へ転職しました。
彼女はおしゃれで服が好きということもあり、
念願の業界おめでとうと、2人の結婚も控えていたので盛大にお祝いしました。
しかしいざ勤め始めると、
まず配属された事業部での仕事内容が無駄に手広く非常に大変そうでした。
大変な要素はその他にも幾つか有って
後にはリーマンショック絡みで業績不振にも陥る訳ですが
一つは
セクハラ系の悩み事、果帆は店舗勤務では無く、本社採用だったのですが
派手で軽い業界というか、その会社独特の空気に、
のんびりしているようでしっかり者の果帆が
じわじわと毒牙に掛かってしまった時のお話をさせていただきます。
ちなみに長編です、ご容赦下さい。
主な登場人物として
果帆、当時27歳、同棲中で両御両親にも挨拶済みで結婚間近。
リンクご参照ください、同一人物です。
イケメンに狙われた女イケメンに狙われた女の雰囲気セクハラに堕ちた妻の雰囲気セクハラに堕ちた妻の現在- 営業の高橋29歳男、独身、小太りおしゃれ、黒縁眼鏡、性格ガサつ、声がでかい、セクハラ常習。
- 部長の森31歳男、既婚子持ち、日焼け、営業部の核、店舗勤務の女性を食っている。
- 広報の山ちゃん29歳女、派手な容姿、果帆と仲良くなる。
働き始めの当初、毎日22時〜24時の帰宅。
彼女は仕事に慣れるのに大変そうでした。
中途採用で早く戦力になろうと努力していたようです。
帰ってきてもシャワーを浴びて急いで寝なくては身体が対応出来ない毎日。
俺は、要領を得て徐々に自分のペースを見つけるだろうと、
労りつつ見守っていました。
そんな彼女に
まず歓迎会という名目の洗礼が待っていました。
歓迎会に集まった社員は15〜16名、歓迎される側は中途入社の果帆ただ1人。
インポート、国内の営業部、広報部から参加可能なメンツで集まった模様。
果帆の挨拶後
初対面の人達も居たので、大瓶を持って挨拶がてら1人1人時間を掛けて回っていたら、
結構なペースで酔った為、山ちゃんの席の隣でペースを落として休んでいた。
向かいの席では高橋が勝手に隣の女性の髪の匂いを嗅いで
「俺って匂いフェチなんだよね〜」と誰も聞いていないことを大きい声で喋っている。
出た〜高橋のセクハラ〜とみんなも騒いでいる。
するとノリで隣の山ちゃんが
「たかはし〜ここにいい匂いのコいるよ〜」
と果帆を指差した
すると高橋
「おー○○(果帆の旧姓)なら金払ってでも嗅ぎたい」
山ちゃん
「ダメです!まず私に許可取って下さい、それに高いよ」
果帆も
「そうなんです高いんですw」と言って交わしたつもりが
高橋はズケズケと近寄ってきて
「○○なら・・・5万払う、その代わり、、、」と言って財布から5万円出してきた。
で山ちゃんが
「足りないんだよ!高橋!」と突っ込み
笑いでその場は収まったようだが、
俺はこの話を聞いて笑えなかった。
デリカシーの無い奴が居るもんだな、と少し引いた程です。
その翌月頃だったか、週末の夜
自宅で果帆の帰りを待っていたら
23時頃果帆からの着信、しかしながら電話に出ると知らない女性の声が
「あ、果帆さんの彼氏さんですか?私同じ職場の山本といいます」
「今、果帆さんとタクシーで向かっていて、多分近くまで来ているのですが、、、」
一緒に飲んでいた果帆が酔いつぶれてしまい、泥酔状態で同僚に運ばれてきた。
俺は直ぐ着替え、外へ出て迎えに行き
そして山ちゃんと一緒に部屋まで肩を貸して運びました。
うなじまでピンク色になって潰れていた果帆を寝かしひと段落。
山ちゃんにも家に上がって頂いたので、コーヒーを飲んで休んで貰った。
俺がご迷惑を掛けた旨を詫びると
山「いえいえ、果帆、まだ仕事大変そうだからね、ストレスも溜まってるみたい」
山「それに悩み抱えちゃうタイプじゃない?、彼氏さんも話聞いてあげてくださいね」
と少し含みの有る言い方をされた。
確かに、こんなに潰れるまでは飲むコじゃなかったので
心配だし、翌日話を聞いてみることにした。
今まで俺には何でも愚痴ってきたのに、俺にも言えないこと
心配掛けるのが嫌で言えなかったこと
案の定
果帆の
悩みの種は主に高橋からのセクハラだった。
残業内容は多岐に渡り、取扱い商品の知識を増やす為の書類作成、
処理など山積みなのにも関わらず
実際の商品である衣服をモデルとして試着しての写真撮影もお願いされていた。
デスクでPCワークしている時に
外回りから帰った担当営業などに
肩を叩かれたり、肩を揉まれたり
女性社員ならほとんど皆がされている事で
過剰に反応しても良くないと、我慢していたら
段々エスカレートしてくる
髪の匂いを嗅いだり、すれ違いざま胸に触れたり
給湯室で腰に手を回されたり、
試着中の着替えを覗かれた際には
強く怒っても受け流されたし
協力してるのに、最低だよ、と、嘆いていた。
あとどうしてそこまで性的な目線で見られるのかと
怒りを通り越して、落ち込んでいた。
俺が
「もうすぐ結婚するんだし辞めてもイイよ」と言っても
辞めて他に行くにしてももう少し見極めるとのこと。
それを聞いてから、少し気に掛けていた事もあり
仕事で果帆の職場周辺へ行った時、立寄って外から覗いて見ることにした。
社名ビルを見つけると、その真向かいのビルが区民センターだったのはラッキー。
しかもそのビルの踊り場にあるソファーから、果帆の会社内が一望出来るのです。
この時点で後ろめたさと心臓の鼓動が高まります。
その日、社内大半は展示会用ディスプレイになっているようで
事務作業するスペースはパーテーションで区切った
窓際の狭いブースへ移動しているようでした。
ちょうどこちらから1番よく見える位置で
すぐ果帆を確認する事が出来ました。
黒のノースリーブに、白のパンツ。
眼鏡をして、髪を後ろで纏めてる横顔・横乳を確認し
仕事中の姿を見るのは初めてだったからか
非常にムラムラしました。
その時点で
近くに来てるからランチのお誘いメールをしようと
思いましたが、思い留まりました。
果帆のフロアへ繋がる非常階段を登って
ピンク色のポロシャツで眼鏡を掛けたガタイの良い男が
向かっていることに気付いたからです。
こういう時の勘は当たります。
彼が高橋でした。
高橋は果帆のフロアに着くと、すぐ果帆のノートPCを覗き込み
当たり前のように果帆の露出した肩に手を置きました。
果帆は嫌がるそぶりも見せず、2人の顔の距離もとても近く20cmくらいでしょうか。
一緒に画面を見て、なにやら話しているようです。
その後、しばらくして果帆が笑顔で高橋の肩を叩いて、高橋はそそくさと退散していましたが
俺は腹が立ちました。
仲の良い2人にしか見えなかったし、セクハラに悩んでる女にも見えなかったからです。
俺はかなり不機嫌なまま、果帆をランチに誘いました。
食事の途中で言ってしまいました。
俺「セクハラで悩んでるなら、ノースリーブはやめたら?」
果「自社取扱い商品着なきゃだし、窓際で暑いから仕方ないし、、、」
確かに他の女子社員と比べても、普通だし、正論なんですが、
腑に落ちず納得がいかなくて、結局喧嘩の雰囲気のまま別れてしまいました。
果帆も俺の理解が足りないと不満だったのか、その日は飲んで帰って来て
多くを語らず先に寝てしまいました。
それから、お互いに必要な事以外は喋らず、不穏な空気で日々は過ぎ、
そのうち
果帆が大阪へ出張になりました。
取引先のお偉いさんの接待も有り、一泊二日の出張。
営業部部長の森と2人っきりで
間違いはここで起こりました。
大阪から
果帆メール「ご飯ちゃんと食べてる?今日は食べ過ぎたよ〜>_< 明日午前中に帰るね、品川着いたら連絡する」
しかし翌日
果帆メール「ごめーん、急遽会社に戻って作業しなきゃならないの、夕方くらいになっちゃうかな」
その後帰宅した果帆はいつも通り明るく夕食を作ってくれてました。
女は嘘を隠すのは上手なので、こういう時は自分の直感を信じます。
何か胸騒ぎはしてましたし、期待もあったのでw
その日の夜
果帆がお風呂中
覚悟を決めて
携帯を見ました。
・・・
受信フォルダを見て
驚き、心臓が飛び出るかと思いました。
腰から力が抜けその場でへたり込んでしまいました。
が、今過剰に反応するのはまずい、
取り急ぎ相手アドレスのドメイン前だけを急いでメモ。
でも見た事を果帆には悟られないようにしました。
・・・どう考えても
果帆は森にやられてしまっていることは確かでした。
今度の週末の土曜日にも出勤を命令されています。
短い文章の最後に写真も添付されていました。
裸の果帆。
目は閉じて居ますが、上半身裸で横たわっている果帆に間違い有りませんでした。
頬のほくろ、綺麗なピンク色の乳輪。
風呂上がりの果帆と何気無い会話をしながら
現実を受け止めつつ、無い頭をフル回転して
一つの答えを見つけました
・・・果帆の判断を見てみよう、と
俺「なぁ、今度の土日どうする?」
果「あ、土日ね、わたし、、仕事になる可能性あるから、予定入れちゃっていいよ」
俺「そう、忙しいんだね」(森の命令に従っちゃうんだ、、、)
果「ごめんねぇ、なるべく夜ご飯は作れるようにするから」
そして土曜日
10時頃、果帆は家を出て行きました。
ベージュのスカートスーツの上下で中はノースリーブでした。
首には俺があげたティファニーを付けて居たのは鮮明に憶えています。
香水も気持ち多めに付けていた気がします。
あの身体が他の男に抱かれる為だけに外へ行ってしまった、、、
少しだけ陰り有る笑顔で家を出ていった。
強烈な勃起を納める為に「果帆ー」と叫びながら欲情を掻き出しました。
夕食作ると言っていた果帆でしたが
結局帰宅は22時頃でした。
俺はふて寝をして先にソファで横になっていると
果帆は帰宅するなり急いでシャワーを浴びているようでした。
こっそりと起き上がり果帆のバッグから携帯を取り出して見たのですが
今度は暗証番号が設定されていたので解除は断念しました。
その後
シャワーから出てきた果帆は濡れた髪のまま
俺が寝たふりをしてるソファーのタオルケットの中に入ってきました。
俺はボソッと「おかえり」とだけ言い、
果帆は「ごめんね、ただいま」とだけ言い寝ました。
そのまま俺は寝たふりを続け、
森の連絡先へ打診する決意を固めました。
森様突然のメールで失礼致します。いつも◯◯果帆が御世話になっております。 ◯◯果帆の婚約者の△△と申します。 貴方が果帆に送った数々の脅迫とも受け取れるメール全て拝見しました。尚、既に興信所経由で貴方の身元証明済みで御座います。 ただ貴方が果帆を撮影した、静止画、動画全て私に納めていただき貴方がしたことを全て私にお話して頂けるならば、今後勤め先やご家庭に資料をお送りすることは御座いません。 お子様もいらっしゃるようですし、正しい判断をして頂けると信じております。つきましては、来週◯曜日に◯◯プリンスのラウンジにて21時お待ちしております。
以上打診メールです。
半分以上はったりでしたが。
ちなみに◯◯プリンスというのは、
森が出勤という名目で果帆を呼び出していたホテルです。
翌朝、返信が来ました。
△△様、誠に申し訳ございませんでした。
◯◯日、◯曜日、21時、必ずお伺い致します。
当日現れた森は膝を付いて土下座をしてきた。
そして
ミニDVテープを3本と携帯電話を渡された。
携帯内にある果帆の写真を全て削除させ、3本のテープを受け取った。
そして、どうしてこういう事をしたのか、
今までどういう事をしてきたか全て話して下さい、と
入社の面接から立ち会った森は
果帆の容姿を見て入社の方向で推し勧めた。
広報への配属か、営業部かで揉めたが
ここでも森が営業部へ猛プッシュした。
果帆が入社して、しばらくして果帆のデスクが散らかっており
「いつも、綺麗にしているのに、どうしたんだ?」
と声を掛け
悩み事なら、相談に乗ると言い、一対一の飲みに誘った。
あわよくば結婚前に口説きたいとも思っていたのでしょう。
果帆の仕事量に関する悩みは解決できそうだった。
果帆の衣装モデルの残業は、
モデルを使う経費を説明して納得して協力して貰った。
森はてっきり
セクハラの相談になると思っていた
高橋のセクハラは他の子でも問題になっていたから
しかし果帆からその件は相談されず
仕事に対して、前向きで真摯な姿勢に信頼出来る部下だと再認識し
大阪での接待同行をお願いした。
そして大阪出張
接待での2軒目、
そこで果帆が潰れ、
潰れた部下を介抱するしかないと、接待を終了させ、ホテルへ
あとは、
「大阪展示会」と書いたテープを見てください。
その後は東京に着いてから
「品川」というテープです。
その翌週が
「品川2」です。
俺は早くこのテープが見たかったこともあり、
何か不備が有ったら連絡します。
会社では必要な事以外で果帆と接触するなと警告し
念のためこの会話は録音させて貰いました。
とレコーダーを見せ、会計もせずその場を去った。
翌日
俺は会社を休んだ。
果帆が出勤した後、ビデオを見て抜く為だけに。
続く
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テーマ : 寝取り、寝取られ話
ジャンル : アダルト