押しに弱く拒めない女 その4 完結
俺は仕事も早めに切り上げ
帰宅している20時半くらいでした。
もう由衣は飲み始めている頃かな?なんて思いながら
1通目のメールをしました。
俺メール「お疲れ〜今帰宅してるよ、由衣も始まった頃かな、仁美ちゃんによろしくね」
しかし21時過ぎても返信が無いので
ちょっとソワソワして時計が気になり始めました。
飲み会の場所も聞いていたので、
嫁には仕事のトラブルと言って迎えに行くことも考えましたが、
昼話したことで、安心もしていたので、もう少し信じて待ってみようと思いました。
その間、風呂に入ったりしてやり過ごしていましたが
既に約束の22時を回っています。
嫁も寝室に入ったので、俺は寝室から1番遠い部屋でメールする事にします。
俺メール「由衣、心配してます。連絡ください」
電話を鳴らしても、出ない。
最悪のケースを考えて胸が苦しくなって来たが、
由衣の乱れる姿を想像してしまい激しく勃起してきた。
最近の自分では信じられないくらい先端部まで硬度が有る。
ディープな寝取られの世界に突入した瞬間です。
一度吐き出さないと、気持ち的にも落ち着くことが出来ないと即慰めてから
また由衣にメールを入れた。
時計は既に23時を回っていて、
飲み会の場所から電車で帰宅するにはギリギリの時間帯です。
「由衣、何が遭ったか知らないけど、自分が傷付くような間違った行動は取らないでくれ」
「由衣、頼む、由衣を本当に愛している自分に気がついた、全力で支えるから、戻ってきてくれ」
そして、24時を少し回った時に、一通のメールが届いた、由衣からだ!
!?
が何も文章が打ち込まれていない空メール
由衣本人が打ったメールかはわからないが、少なくともこの携帯の送信元には人が居る。
すぐに折り返し電話を鳴らしたが、直留守に飛んでしまった。
俺は絶望した。
と同時に、また最悪のケースが思い浮かぶ
由衣の身体のラインが浮き出たリブニットがはだけられジーンズが脱がされ弄ばれる、
場所は居酒屋か?何処かに連れ込まれたか?
先ほどにも増して硬く勃起してしまう。
そして大量に放出しても、治まりがつかない。
そして深夜2時過ぎだった、放心状態で居るとメールが届く、由衣だ。
「俺さん、電話出られなくてごめんなさい。ちょっと色々有りました、でも今タクシーで帰宅しているので心配しないでね、
あと俺さんが気持ち伝えてくれて嬉しかったよ、また明日連絡入れるから俺さんもちゃんと休んでね」
読み終えて
急いで電話したがまた直留守だ、
俺は感情的になってしまっていたこともあり、このメールに対して最低な返信をしてしまった。
あまりに幼く思慮が足りなかったと思う。
「何か有ったんだな!お持ち帰りされたのか!?何回やった!?」
・・・こんな酷いメールを送ったのに、翌日由衣は連絡をくれました。
そして、後日きちんと会って、きちんと話を聞きました。
事細かく聞いた内容は以下の通りです。
まず居酒屋に着くと、
由衣は先に仁美へ誕生日プレゼントを渡し、仁美の近くに座り、
金融からはかなり離れた所だったのに、途中で金融は席を移動し隣に来た。
金融は軽く肩タッチするなどのボディタッチはあるものの
由衣は金融に対するスタンスは変えずに終始冷たくあしらっていた。
すると徐々に金融も由衣に話を振らなくなってきた。
しかしそれで終わりでは無かった、むしろ逆効果だったのだ、
由衣は携帯をテーブル上に無造作に置いて、他の女子の席に移動したりする。
確かにそういうところ由衣はいつも無頓着だし、携帯にもロックはしていない。
金融は飲み会中に由衣の携帯を盗み見ていた。
そして、誕生日会メインイベントのケーキの蝋燭消しも終わり、そろそろ宴たけなわの頃。
由衣がトイレ外の手洗い場で手を洗っていると、
(トイレは男女別々だが、手洗い場は男女共用、そこは飲んでる場所から少し離れて暖簾一枚で区切られている)
急に金融が暖簾を潜って現れて、
鏡越しに「つめてーじゃん」と言い、
手を洗っている由衣の胸を後ろから両手で鷲掴みにして揉み始めた。
由衣が鏡越しに「ちょっと、やめて」と怒って手を離そうとするも聞く耳持たず、
しつこく揉みながら耳を舐めて来た。
「もうヤダーーー!」と少し大きな声を出すと、金融は慌てて由衣をトイレに連れ込んだ。
そこで背後を交わした由衣は声を出しながら張り手などで強く抵抗すると、
金融は由衣の腕を掴んで
「不倫してる事バラすぞ」と言い携帯メール等見たこと、
既に自分のメールに転送したこと、共通の女友達に話したらどうなるか
ネチネチと小声で話し出してきた、
鼻っ柱の強い由衣は「そんなの勝手にバラせば良いでしょ!」と言った
その時に仁美がトイレ外から
「由衣〜由衣〜」と声を掛けてくれたので返事をして解放された
(由衣は仁美には俺の事を含めて全て話ししてる)
仁美は由衣の後追いで席を立った金融を見て、心配してくれたらしい。
そのまま会は解散になったのだが、金融は諦めていなかった。
今度は俺のことを引き合いに出し、
言う事聞かないと俺さんの会社に転送する
旨のメールをしてきていた。
由衣はそれで固まってしまい、
解散後、皆の目を盗んで金融が指定した駅に向かってしまったらしい。
俺に空メールを送ったのはこのタイミングだった。
かなり逡巡していたが、どこかでSOS求めていたらしい。
指定された駅に着いて、
先に金融を見つけたが、一歩踏み出せずに居ると、
逆に金融に見つけられ、そのまま強引にタクシーに乗せられ、金融の家に向かった。
移動中、ずっと腰に手を回され
ジャケットの上から胸を揉まれていたが、
嫌悪感しかなく、黙ってどこかに抜け道が無いか探していたらしい。
タクシーを降りると、マンションのエントランスから部屋までの間に、
愛撫は一層激しくなり
キスもしようとされるが首を振って逃れていたら、
「なんだよ、今まで散々してきただろ!」
と言われ、
「私は変わったの!!」って言い返したと
部屋の鍵を開け、ドアを閉めると、靴も脱いでないのに
首筋を舐められ、耳を舐められ、ジャケットを脱がされ、
さらにニットの中に手を入れられ、少し感じてしまい
もうダメかもと思ったと
でも金融の胸を押して抵抗して、
「口でするから、それで許して」
と言い、仁王立ちの金融の前にひざまずくと
ベルトを外すところから命令されて従わされた。
最初から激しくして、早く済まそうとしていると
ニットの首もとからブラの下に手を入れられ、胸を揉まれ乳首をつねられ
口の中のペニスは太いので、頭がぼーっとなってしまったと
すると、いつの間にかニットが脱がされ、ブラだけになっていたと
フェラを中断するように言われると、
今度はジーンズも脱ぐよう言われ、拒否すると
それじゃイケないと言われて、仕方なしに従って脱いだ。
下着姿になり、今度は横になった金融にフェラしていると濡れていることを指摘され、
パンティ横から手を入れられ、喘ぎ声を出してしまい、
それで火が付いた金融に一気にパンティ脱がされ生のままバックで挿入されてしまい
「悔しいけどたぶん声出てたと思う」
その後、金融は膝が痛いと言い、キッチンに移動して立ちバックで出されたみたい。
そこからはタガが外れ、ベッドでやりまくったらしい。
何時の間にかキスも受け入れていて、「やっぱりお前変わらないよ」と言われ
悔し涙が出たって
2時過ぎに俺にメール送った時もどうやら金融の家だったらしい。
2回くらいやられて、金融がシャワーを浴びてる時に送ったと
メールの直後、シャワールームに呼ばれ、また立ちバックでやられたんだと。
乳首を摘ままれたり、髪の毛を引っ張られたりして、
俺の女だろ!?と聞かれ、ずっと頑なに首振っていたと。
あと、何度も精子飲めって言われたけど、無視してペッと吐いてたよと。
結局次の日、俺に連絡入れるまでに、合計5回はしたと。
一回もゴムを付けず、内1回は口の中に出したと。
・・・ここまで聞き出すのに、何日掛かって、何回出して、何万使ったことやら。
由衣「あー本当私軽い女だな」
俺「そんなことないよ、変わってきてる」
由衣「泣」
俺「脅しが無ければ大丈夫だったんじゃない?それにちゃんと言ってくれてありがとうな」
と宥めると
由衣「そうだよ〜、俺さん守るためだもんっ、守ったんだから、こんどイタリアン食べた〜い」
といつもの由衣節も出てきた。
由衣「言い訳だけど、飲み過ぎて、
生理前で感じやすくなっちゃってたのもあるんだろうけど、でも、でも悔しい〜」
由衣「こんなこと仁美とかにも言えない〜!」
そして話を聞きながら
俺の愚息はカキカキに硬くなってるので、それをしゃぶりながら由衣は嬉しそうだった。
サイズは足りないと思うが、硬度には由衣も驚いている。
「由衣の事を見捨てなかったご褒美に飲んであげる」
捨てるわけないじゃん、初ごっくんいただきました。
その後、ぞくっとすること言われました。
由衣「まだ硬〜い、こんなになってくれるなら、また心配して貰おうかな・・・」
ぞくっとしたのは、妻にも似たような台詞を言われた事があったから
俺「やめてくれ〜!身体がもたない」
由衣「はははー」
俺「やったら、また虐めながら吐かせるからな」
俺はこの性癖を由衣にはカミングアウトしていませんが、
以後薄々気付かれてていたのかもしれません。
その後すぐに、由衣は新しい携帯を買い、番号もメアドも変え
俺の目の前で人間関係を一新すると言って
金融の連絡先も消してました。
そして
俺が嫁バレするまで由衣との関係は続きました。
何度も胸が苦しくなったり・・・
本当に色々有りましたので思い出しながら、また記して行きたいと思います。
各スピンオフの話もまた近々に
押しに弱く拒めない女、終わり。
エッチな人妻は、だぁ~れ~だっ? きょん
読み応え有り、今後追い掛けたい作者。
良かったらまた見に来てくださいね。
- 関連記事
-
- イケメンに狙われた女 その2
- イケメンに狙われた女 その1
- 押しに弱く拒めない女 その4 完結
- 押しに弱く拒めない女 その3
- 押しに弱く拒めない女 その2